発明の名称: 可変容量圧縮機・可変圧膨張機
技術分野
[0001] 本発明は、往復ピストン式圧縮機、及び往復ピストン式膨張機に関する。
背景技術
[0002] 冷媒圧縮機に用いられる往復ピストン式圧縮機で連続的にガス容量を変化
させられるものとしては、斜板圧縮機の斜板角度を変化させるものが知られ
ている(特許文献1参照)。
[0003] 内燃機関用過給機に用いられるスクリュー圧縮機で、吸気バルブの閉タイ
ミングを連続的に遅らせることにより供給ガス量を抑制するものは知られて
いる(特許文献2参照)。
特許文献1:特開2008-184933
特許文献2:特許2007-85174
発明の開示
発明が解決しようとする課題
[0004] 一般的に空調装置の冷媒圧縮機は固定容積の容積型圧縮機が用いられてい
る。車両用の冷媒圧縮機は走行用の機関により駆動されているので、作動停
止を繰り返す必要があり、電磁クラッチで断続して使用されている。そのた
め居室温度の調整が荒くなり、車両の駆動力が変化し不快である。
[0005] 特許文献1のような可変容量圧縮機はこの点を改善するが、斜板角度を可
変とする機構を配置するために構造が複雑となり、高回転化が難しい。また
、機構を配置するためにピストンが片面のものとなり大型化する。
[0006] 一般的に過給機として容積型圧縮機を用いる場合、固定容量の圧縮機が容
積型機関から駆動されて用いられている。容積型機関に対して常にフリクシ
ョンとなるため、同一出力の無過給機関に比べて燃費は低下する。
[0007] 特許文献2のようなスクリュー圧縮機は吸気側バルブの閉タイミングを連
続的に遅らせることしか出来ないので、供給圧を吸気圧以下に変化させるこ
とは出来ない。そのため出力の制御にはスロットルバルブを用いることにな
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